
正負の数:計算おさらい
基本
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- +は方向が変わらず、-は方向転換するのが基本です。
−5=(−1)×5です。−(−5)は(−1)×(−1)×5=5です。 - 計算の順番は「四則計算」が基本です。
- 足し算と引き算は順番を変えてもokです。
- 掛け算とわり算は順番を変えてもokです。
- 1/3=1×(1/3)=1÷3です。 ⇔ 1÷3=1×(1/3)=1/3です。(わり算は逆数の掛け算!)
- 分数の足し算・引き算は分母を通分。
1/3+1/2=2/6+3/6=(2+3)/6=5/6 - 分数の掛け算・わり算は分子同士、分母同士をかけて、約分。
2/3×9/10=(2×9)/(3×10)=3/5
- +は方向が変わらず、-は方向転換するのが基本です。
足し算
+と+の足し算
5+5=(+5)+(+5)=10(+と+は方向転換なし)
+とーの足し算
5+(−5)=5−5=0、−5+5=5−5=0
引き算
+と+の引き算
5−5=5+(−5)=0
+とーの引き算
5−(−5)=5+(−1)×(−5)=5+5=10
−と−で+に変わります。
掛け算
+と+の掛け算
5×5=25
+と−の掛け算
5×(−5)=5×(−1)×5=(−1)×5×5=(−1)×25=−25
わり算
+と+のわり算
5÷5=5×(1/5)=1
5でわることは、5の逆数をかけるのと同じことです。
+と−のわり算
5÷(−5)=5×(−1/5)=−1×5×(1/5)=−1