
比例と反比例:5.反比例
比例の反対が反比例??
反対が何を意味するのかわかりませんが。反比例も実生活の中でよく出てきます。
さて、事例をもとに反比例を考えていきましょう。
ケーキを沢山食べたい!
さて。ケーキ好きな人は多いでしょうね。嫌いな人もいますけどね。
さて、この誕生会に参加した人がおじいちゃんと死んだおばあちゃん含め15人いたとしましょう。でもケーキを食べたくない人が3人いました。おばあちゃんもケーキが大好きでお供えしたいと思います。
ということはケーキを12人分で分ければ良いわけですね!
だから3ホールを12人で割ると1人、1/4ホール食べられるってことになります。
人数が変化したらどうなるか?
3人で分けたときと12人で分けたときと24人で分けたとき、それぞれ1人当たりのケーキの大きさは下のようになります。
ケーキを分ける人数をx、一人当たりのケーキの大きさをyとおくと以下の式が成り立ちます。
y=3/x
分ける人数が増えると、一人当たりのケーキの大きさが小さくなりますね?
これが反比例です。
反比例とは
yがxの関数であり、変数x,yの間に、
y=a/x
の関係が成り立つ時、yはxに反比例するという。
ただし、a≠0であり、このaを「比例定数」という。
わかりましたか?