
正負の数:1.マイナスの数
中学校で始めて出て来るマイナス(ー)の数。
さて、マイナスの数ってなんだろう?
まずはプラス(+)ってなんだろう?
プラスの数は「0」(ゼロ)よりも大きな数のことです。
0よりも1大きい数はプラス1(+1)。0よりも5大きい数はプラス5(+5)
でも、普通は+5を「5」と書きます。
じゃあマイナスってなんだろう?
マイナス(ー)を考えてみよう
みんな、冬になったら庭に霜柱ができているときがありますね。
霜柱ができるのは、夜の間に気温が0℃よりも小さくなったとき、すなわち気温がマイナスの温度になったときに霜柱ができるんですね。
冷凍庫の中も、温度が0℃よりも小さいから氷ができるんだ。
そう、マイナスの数は「0」よりも小さな数のことなんです。
数には方向がある
プラス(+)とマイナス(ー)には関係があります。
プラスは大きくなる時、マイナスは小さくなる時。
どちらも出発点は「0」(ゼロ)から見た大きさ(絶対値・・・あとで習います。)なんだよ。
方向が増えて行くときの数がプラス(+)、減っていく方向がマイナス(ー)です。
わかったかな?