
文字式:4.式の値
さていきなり問題です。
源三郎くんは月のおこづかいが1,500,000円です。
源三郎くんはりんごが大好きで、初出荷の時期になると1人築地に出向き競りに参加します。
初出荷のりんごが一個35,000円です。源三郎くんのお小遣いからしてみると安いもんです。
りんごをx個(箱込み)で買った時の金額。
さて、りんごをx個買うとき、
- りんごx個の値段
- 箱の購入値段
の2つを足したものが全部の値段ですね。だからその購入金額の式は
源三郎くんが支払う金額 30,000+35,000x
となりますね。なのでりんごを5個買ったときと8個買った時は、xのかわりに5、8をかけます。
りんご5個買う時:30,000+35,000×5=205,000円
りんご8個買う時:30,000+35,000×8=310,000円
この、「xのかわりに数字を入れる」ことを「代入」と言います。
じゃ、りんごいくつ買えるの?
お小遣いが1,500,000円です。だからりんごをx個買うとすると
りんごと箱の購入金額 30,000+35,000x円が1,500,000円より小さかったら良いですね!
30,000+35000×1=65,000(円)
30,000+35000×2=100,000(円)
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30,000+35000×42=1,500,000(円)
計算すると、りんごは42個買うことができます。
わかりましたか?